2024年最後のたたみを納めてきました。
新築物件に床間の和室が減っている昨今、ありがたく施工させて頂きました。あっさりした無地縁が品格をあげているかと思います。
ある話を思い出しました。外国人が日本滞在後、日本住宅にはそれぞれ美術館があるといったそうです。「床の間」です。
四季に合わせ、掛け軸、お花、それぞれの装飾品を飾ります。そして、来客をおもてなしする場所。おもてなしの心、日本文化の良いところ。
畳や襖ふすま、障子は脇役ですが、なくてはならないものです。和室が減少傾向ですが、皆様お客様に「きちっとした仕事」また「品をお届け」できますよう、努力をして参ります。
今年も残すところ僅か。皆様、よいお年をお迎えください。
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